こんにちは!!
美容室ツインクルです♪
あんなに暑かった夏も終わり、季節はもうすっかり秋🍁ですねえ〜
朝晩寒くなって、ストーブの恋しい季節となりました。
皆さまお元気ですか?
いつまでも美しく若くありたい…
それは、いつの時代も女性の永遠のテーマ…
私も油断していたら、鏡を見てびっくり…😰笑
さて…
今回は顔の体操をご紹介致しますね!😉
一緒に頑張りましょう*\(^o^)/*✨
「ハルメク」より
50代以上の女性で表情筋を鍛えている人とゆるんでいる女性では顔のたるみ状態に大差が出ます。特集最終回は「首たるみ」「目の下のたるみ」さらに「顔のくすみ」にアプローチする3つの体操を、医師の奥田逸子さんに教わります。目指せ、すっきり顔!
前回ご紹介した、ほうれい線に効くニパニパ体操で大切なのは、「顔に力を入れたときに動く筋肉の場所を指で確認して、表情筋に正しくアプローチすること」と語るのは、医師の奥田逸子(おくだ・いつこ)さんです。
さらに筋肉が収縮と緩和を繰り返すことで、効果が早く出るのだそう。また、表情筋は大小合わせて30種類以上もあり、それぞれが密接につながってるため、少し大げさに動かした方が連動する表情筋を動かすことができます。
今回は、目元の悩みにアプローチする「ギュッパー体操」、首のたるみを解消する「ウーイー体操」をご紹介します。最初は一日に各数回、慣れてきたら10回繰り返しましょう。
「さらに頬にたまった脂肪が気になる方は、『リガメントほぐし』で肌の血流を促し頬の筋肉を刺激すると効果がUPしますよ」(奥田さん)
ぼんやりした目元は老け見えすることも。目のまわりの筋肉(眼輪筋)を刺激すれば、たるみが解消されスッキリとした目元になります。
1 口角を上げてほほ笑みます
ほほ笑む程度に口角を上げます。こうすることで口元の筋肉も同時に鍛えられて、一挙両得。
2 力を入れて目をつむります
目をギュッと閉じて5秒キープ。こうすることで、眼輪筋が収縮します。口角も上げると頬の筋肉が刺激され、リフトアップ効果も!
3 「パッ」で目をあけます
力を抜きます。こうして、ひきしめとゆるめる動作を繰り返すことで、眼輪筋が厚くなります。10回ほど繰り返しましょう。
普段あまり使わない首の筋肉(広頚筋)を刺激することで、あごや首のたるみ、口元のシワが目立たなくなります。
1 背すじを伸ばし口を閉じます
正面を向いて顔を上げます。このとき、首は縮こまらないように背すじをまっすぐキープします。
2 上を向いて口をとがらせ「ウー!」と言います
顔を上げ口をとがらせて「ウー」と言いながら5秒キープ。できるだけ下唇を上に突き出すようにして、あご下の広頚筋を鍛えます。
3 顔を元に戻して楽にします
顔を下げて、1の状態に戻し、力を抜いて楽にします。
4 口を大きく横に広げて「イー!」と言います
口を左右に大きく開けて「イー」と言いながら5秒キープ。このとき、首の筋肉がピクピクと動くくらい口とあごに力を入れましょう。声を出すと力が入りやすくおすすめ!
頬のもたつきは頬骨の下に並ぶリガメント(靭帯)をほぐすことですっきり。頬の位置もグッと上がります。
1 頬骨下をこぶしで小刻みにぐるぐる動かします
硬い頬骨の下にこぶしをあて、頬骨をグッと上にあげるイメージで動かして筋肉をほぐします。イタ気持ちいい程度に力を入れます。
2 こぶしを目の真横に移動して動かします
次は眼輪筋をほぐして、たるんだ目元をすっきりさせます。力の入れ方は、1と同じです。
3 目の下を優しく押します
目を閉じて指先を振動させながら軽く押します。こするとシワの原因になるので優しく。
口角から下に伸びるマリオネットラインが深くなったと悩む読者の新保さんに、4つの動きを2週間続けてもらいました。
「テレビを見ながら、お風呂に浸かっているときなど、“何かのついで”にできるのがお手軽でした。顔の筋肉って普段から意識しないとあまり使っていないんですね、頬の位置も上がり口元のシワも薄くなったので今後も続けます!」(新保さん)
教えてくれた人
医学博士 奥田逸子さん
国際医療福祉大学三田病院放射線診断センター 医学博士 奥田逸子さん
おくだ・いつこ CTやMRIなどを使った画像診断を専門とし、マンモグラフィー診断などの他、表情の豊かさと表情筋の量の関係性など“顔の筋肉”に着目し、顔面のアンチエイジングを研究している。本研究の推進とエビデンスの構築のため、加齢画像研究所(ONI)を設立し活動している。
取材・文=児玉志穂(ハルメク編集部)、撮影=中田陽子、ヘアメイク=木村三喜 モデル=早川弘子、イラストレーション=川野郁代
※この記事は、2020年6月号「ハルメク」を再編集し、掲載しています。
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