こんにちは!
美容室ツインクルです!
普段の生活習慣って大事ですよね!
これから 私も頑張ります。
とっても参考になりました!⬇︎⬇︎
アラフォーと呼ばれる年頃になると、「体型がどんどん崩れていく」「体重が増え続けていく」などの体の変化を顕著に感じるようになる人が増えます。
ですが、同じような年齢で同じような背格好、ランチやディナーも同じ店でよく共にするのにスリムな人っていますよね、というのはヨガインストラクターの高木沙織さん。
今回は、実際のレッスンに通う生徒たちのライフスタイルをヒアリング。スリムとポッチャリ、その差がどこで開くのかをリサーチしてきた結果を教えてもらいました。
Yulia Gusterina/gettyimages
さぁ、まずは一日の始まりからみていきましょう。ここで注目したのは、“朝食”です。
「朝は食欲がない」「時間がないから昼食と一緒にまとめて食べる」という人が多い中、スリムさんはというと……。
「温かいものを摂るようにしている」との答え。スープやホットドリンク、白湯を口にしている人が多かったです。
スリムさんの温かいメニューはとてもよいと思います。というのも、内臓がポカポカと温まって働きが活性化、血流や代謝が高まるから。また、温かいものを口にするとお腹が満たされ、昼食をたくさん食べすぎるのを抑えることにもつながります。
ちなみにポッチャリにお悩みの生徒さんからは、「スムージーを飲むようにしているけれど、ダメ?」との質問がありました。
スムージーも野菜や果物から栄養を摂ることができてよいのですが、体の冷えが心配です。どうしてもスムージーを飲みたいのなら、食材は冷蔵庫から出して少し時間を置き、氷は入れないなど体を冷やさないための工夫をしてみてはいかがでしょうか。もしくは、朝ではない時間に飲むか、スムージー以外に温かいものも摂るか。
fizkes/gettyimages
続いては運動について。
レッスンに参加してくれている生徒さんたちは、受講するクラスの時間帯がほぼ決まっている人が多いです。これにはもちろん、家庭や仕事などライフスタイルとの関係もありますが、朝と夜で好みも分かれるよう。
筆者のレッスンは、朝に一番ハードなもの、夜はアロマを香らせたリラックス系のものをおこなっているのですが、体づくりをしたい人には朝の運動を勧めています。なぜなら、寝起きの凝り固まった体がほぐれて呼吸が深くなったり、関節の可動域が広がり体を動かしやすくなったり、交感神経が優位に働いて血流が促され代謝が上がったりもすると言われているから。生徒さんからは、「朝からアクティブに動けるようになり、体が変わってきた」との声も。
夜の場合は、体の疲労を和らげ副交感神経を優位にしてよい睡眠を取れるようにするためのストレッチなどがよいでしょう。睡眠の質が低下したり、睡眠不足になったりすると、食欲増進ホルモンが増え、食欲抑制ホルモンが減りますよ。
体を動かすことについては時間をつくる必要もでてくるので、自分のライフスタイルに合うタイミングを選んでもよいと思います。
AppleZoomZoom/gettyimages
喉が渇いたときに何を飲むか、ここもスリムとポッチャリの分かれ道です。
飲みものって、食べものとは違い糖質やカロリーを気にしない人が意外と多い。そのため、喉の渇きを感じたら好きなドリンクに手が伸びやすいのかもしれません。
20名の生徒さんを対象に「日頃から好んで飲むものは?」と聞いたところ、コーヒー(ブラック)、カフェラテ、紅茶が7割程度、残りの人はお茶か水とのことでした。後者のお茶か水であれば、カロリーはゼロ。今回はいませんでしたが、市販の果物ジュースや野菜ジュースには砂糖、果糖、ブドウ糖が加えられているのでエネルギー量をチェックして選ぶとよいでしょう。
よく、レッスン前後にカフェラテを手に歩いている生徒さんを見かけるのですが、某コンビニエンスストアのカフェラテ(Mサイズ)は94kcal。おにぎり1個(可食部100g当たり)は179kcalほどあるので、ドリンクからおにぎり約1/2個程度のカロリーを摂取していることになりますよね。それだけではなく、この摂取分のカロリーを運動で消費するとなると結構大変です。
もちろん、好きなものをずっと我慢するのはストレスになりますので、適度に摂るのは心の栄養です。が、ホイップクリームがモリモリと乗った甘ーいドリンクを飲むのなら、その他の食事・間食の内容を調整してもよいかも。
bernardbodo/gettyimages
最後は夜の過ごし方を聞いてみました。
一番多かったのは、やはりスマートフォンを見て過ごすという回答。照明を落とした寝室でベッドに体を預けて……、この時間がちょっとした楽しみのひとつという人も多いかと思いますが、画面から発せられる明るい光によって質のよい睡眠からは遠のいてしまいます。
先にお伝えしたように、睡眠不足は食欲増進ホルモンのグレリンを増やし、食欲抑制ホルモンのレプチンを減らすと言われています。つまり、睡眠不足は食欲のコントロールにも影響を与えるというわけ。
筆者のまわりのヨガインストラクターをはじめ、スリムな生徒さんの多くは、夜はスマートフォンを見る時間を減らしベッドに入ったら一切触れないとの答え。睡眠を味方につけ、体型の維持に役立てていると言うことができるでしょう。
体型は体質も関係してきますが、日々の暮らしの中のちょっとしたこと、またその積み重ねによっても太りやすい・太りにくいの差が開いていきます。
とは言っても、ただ痩せることを勧めているわけではありません。自分が満足して幸せを感じられる体型を目指すための参考になれば幸いです。
教えてくれたのは・・・
高木沙織さん
ヨガインストラクター/ライター。骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスを得意とし、体の内外から美しさをサポートする。「美」と「健康」には密接な関係があることから、野菜や果物、雑穀に関する資格を複数所有。スーパーフードにも造詣が深く“スーパーフードエキスパート”としてイベント講師も務める。
Share On