もっと似合う髪型探してみてね…😊👍
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■輪郭のゆるみが出たら、〇〇〇な髪型は卒業して!
輪郭のたるみ、ほうれい線、頬痩せなどが目立つようになったら、リフトアップ対策のスキンケアに切り替えたり、口角エクササイズなどを取り入れることも有効かもしれません。しかしその効果を感じるまでには、ある程度の時間が必要ですよね。
そんな中、「輪郭がキュッと締まって見える!」と即効性を感じやすいのが、ヘアスタイルのチェンジです。

実は、エイジングによるたるみが気になりだす原因のひとつが髪型。デザインによって、頬の緩みを強調してしまうのです。例えば、以下のような髪型がよくありません。
NGヘア1:動きのないワンレングス風ボブ
頬を覆い隠すようなボブは、一見輪郭をカバーしていると思いがちですが、反面、口元や顎、ほうれい線が強調されやすいデザイン。動きもないため、輪郭も間延びして見えます。
NGヘア2:毛先ダメージのあるミディアム
顔周りや毛先側の毛にダメージが目立つと、頬から顎の位置と被りやすく、顔全体にフレッシュ感が失われます。
NGヘア3:伸ばしっぱなしのセミ&ロング
動きのない、ペタンとしたロングやダメージで広がりやすいヘアスタイルは、顔全体のシルエットが下に下がって見えがちで、雰囲気も地味に見えやすくなります。
あなたの髪型は、これらのNGヘアになってはいませんか?
「私、これに近いかも!?」と感じたら、ぜひ、リフトアップヘアにチェンジしてみましょう。
■頬が上がって見えるコツは‟ひし形、束感、ふんわり感”
頬をキュキュと上げて見せるには、髪型を間延びさせないこと。シンプルなストレートヘアは避けましょう。ナチュラルな動きのある‟軽やかなヘアデザイン”がおすすめです。
おすすめ1:王道の「ひし形ヘア」で顎先がキュッ!

担当:KAYOさん/MAGNOLiA青山店
ひし形ヘアとは、トップに高さをつけて、サイドはフワッと立体感を出し、襟足は外はねにしたダイヤ型フォルムを意識したデザインです。
髪型でひし形を作ることで、輪郭がググッと引き上がって見えるので、リフトアップや小顔演出に最も効果的なデザインといわれています。

担当:小倉太郎さん/joemi by Un ami

担当:RYOUSUKEさん/MAGNOLiA青山店
おすすめ2:「ふんわり系・外はねヘア」で大人可愛い顔立ちに
おすすめ3:隠したいところを適度に隠せる「束感ショート」

担当:本木亜美さん/GARDEN Tokyo
レイヤーで動きを与えたショートは、ひし形フォルムを作りやすいので、リフトアップ効果は絶大です。
「輪郭を適度に隠したい」と感じる場合は、束感がつきやすいようカットで調整し、ワックスやオイルで毛束をつまみながら、数束だけ輪郭をカバーするようにスタイリングしてみましょう。
ランダムな動きが程よく自然に頬をカバーしてくれるので、「顔を全部出すのは落ち着かない」なんていう人に最適です。
おすすめ4:大流行のボブなら「ムーブボブ」が安心!

担当:大島幸司さん/joemi by Un ami
切りっぱなしのパツンとしたストレートボブが大流行しています。
ボブは「小顔感が出る」といわれる一方、ストレートタッチだと動きがない分、口元やほうれい線のエイジングが浮き出て、強調されやすい人も。
トレンドのボブを目指すなら、ゆるめのパーマで適度に動きを加えると、輪郭補正もしやすく、軽やかさも生まれます。

担当:TAIKIさん/MAGNOLiA青山
以上、緩んだ輪郭をキュッと引き上げるリフトアップヘアでした。
大人世代は、髪型や髪質で、見た目年齢に大きな差が出やすいといわれます。悩みを自然にカバーしつつ、おしゃれも楽しめるヘアスタイルで、イキイキとした毎日を過ごしていきたいですね!
(ヘアライター&ヘアジャーナリスト 小澤 佐知子)
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